＊　細胞一つ一つにクローズアップし、細胞がどのような働きをするのか、また人体がどのように構成されているのかを学びます。

＊　実技では、ストレッチをするための基本的な考え方と方法を行い、代表的な筋肉のストレッチ方法（自分で行う方法＆他者が行う方法）を学びます。

＊　基本的な代謝のメカニズムを生理学的に深く学びます。代謝が行われることで私たちは日々生きていけます。代謝のメカニズムを把握することで、細胞の生まれ変わりやアンチエイジングにつながることまで把握することができます。

＊　実技では、代謝を上げるためには何が必要かという観点から、より代謝を上げやすくするエクササイズや日常で行えるケア方法を学びます。

＊　私たちはホメオスターシスという働きがうまく働くことで生活できたり、不調にならずに過ごすことができます。不調が続くということはホメオスターシスがうまく働いていない証拠。ホメオスターシスとは何か、またその一つである自律神経を奥深く掘り下げて理解していきます。

＊　実技では自律神経を通る場所を解剖学的に理解し、自律神経が柔軟でいられるための体づくりのエクササイズを学びます。

＊　私たちは「食べること」で栄養を取っています。細胞を作るためには栄養が欠かせません。その食べるときに働く体の構造について解剖生理学的に学びます。そのメカニズムを知ることで、お客様の体の把握に役立つことができます。

＊　実技では、消化器官の位置の確認、固さ柔らかさを確認し、ほぐしていく方法を学びます。腸についてはアドバンスコースの第５講で詳しく学んでいきます。

＊　お客様のお悩みでもっとも多い「むくみ」を掘り下げて細胞レベルで考えていきます。
細胞レベルで理解すると、お客様がお悩みの時の状態がほぼ理解できるようになります。

また、むくみにはたくさん種類があり、立ちっぱなしやアルコール摂取時などにおこる「生理的なむくみ」と病気が原因でむくみが起こる「病的なむくみ」があります。
病的なむくみも一見、生理的なむくみと思いがちなので、そこで施術をしてしまうと生死に関わる危険性があります。

この回では、各むくみの種類を見分けられるようなスキルをつけ、さらにむくみに対して全身からケアをできるスキルをつけていきます。


＊　実技では基本的な「足のむくみ」ドレナージュ（排出）に対し、筋肉やリンパの流れを意識したケア・運動方法を行っていきます。

さらには一時的な効果で終わらず、効果が持続するための全身ケア（姿勢の修正や全身リンパの流れを考慮した）アプローチ方法も習得していきます。

＊　肩こりは現代社会において誰もが持っている程とても多い症状です。
肩こりが起こるメカニズムは多々ありますが、ほとんどが「姿勢」や「普段の体の使い方・クセ」が原因によるものです。
なぜ肩こりが起こるのかというメカニズムを学びつつ、現場で間違えやすい「筋肉のコリ」と「筋肉のハリ」の違いについても考えていきます。
「コリ」は解して良くても、「ハリ」は解さない方が良い場合も多々あるので、絶対に押さえておきたいところです。


＊　実技では、肩こりやいわゆる五十肩などで凝りやすい筋肉のほぐし方、関節の整え方などを学びます。
また、肩に症状が出やすい姿勢の修正、他の関節からのアプローチ方法を行っていきます。
また、痛みがあるときの対処方法（安静姿勢や自宅ケア方法）なども学びます。お客様に施術後に行っていただきたいことをアドバイスできるようにしていきます。

＊　腰痛もお悩みの１つとしてよく聞きます。腰痛といっても原因は様々。ケアで改善する方法もああれば、病院受診を促す必要のある腰痛もあります。この講では基本的な腰痛メカニズムを理解し、筋肉の状態や姿勢の変化で腰痛が変わることをお伝えしてきます。

＊　実技では、実際に腰痛のときにトラブルとなっている筋肉のほぐし方やストレッチ方法、自宅ケア方法などを学びます。

＊　基本的な良い姿勢・悪い姿勢を学びます。お客様の症状で多いむくみや肩こり、腰痛などは姿勢不良が原因で起こることがとても多いです。そのため、姿勢を学ぶことでお客様のお悩みの根本的な解決につなげることができます。

＊　実際、姿勢を見れるようになるには回数を重ねることが必要です。そのために基本的な見方、姿勢の変化の捉え方などを学びます。ベーシックコースのストレッチ方法を使えば、姿勢が簡単に変化していくことがわかるようになると思います。

＊　ホメオスターシスの一つを構成する「免疫」。私たちは免疫力があることで、日々大病もせずに過ごすことができます。毎日、約5,000個発生するがん細胞から守っているのも免疫力のおかげ。その免疫とは何か、ということを掘り下げて学びます。

＊　免疫を上げるために有効とされているのが腸内環境を整えることです。そのために、腸ドレナージュ方法を学びます。この方法は普段の施術のプラスαとしても使えます。